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This page is updated twice a day2021-02-21
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by himaginary in himaginaryの日記, 2021-02-21 02:43:58 UTCタイラー・コーエンが要旨を 紹介し 、ノアピニオン氏が批判的に 取り上げている ( 邦訳 )David Neumark(UC アーバイン )とPeter Shirley(ウ エス ト バージニア州 議会)の 論文 「Myth or Measurement: What Does the New Minimum Wage Research Say about Minimum Wages and Job Loss in the United States?」を、ケイトー研究所のRyan Bourneが表題の記事(原題は「The Distorted Minimum Wage Debate」)で クルーグマン 叩きに 援用している 。 It sometimes feels as if advocates and opponents of minimum wage hikes are talking in different universes. In large part, that stems from completely opposite interpretations of the balance of the academic literature on the subject. Research on the minimum wage in the U [...]
2018-10-27
- [çµæ¸]ãã¤ãã¹åç®éå©ã¨éè¡æ¥
by himaginary in himaginaryの日記, 2018-10-27 00:00:00 UTCと題したブログエントリ(原題は「Negative Nominal Interest Rates and Banking」)の冒頭でCecchetti=Schoenholtzが、ドラギECB総裁の以下の言葉を 引用している 。 “By and large our negative interest-rate policies have been a success. We haven’t seen the distortions that people were foreseeing. We haven’t seen bank profitability going down; in fact, it is going up.” Mario Draghi, Comments at the Peterson Institute, Washington D.C., October 12, 2017. (at 36 minutes of the Session on Monetary Policy) (拙訳) 「マイナス金利政策は概して成功だった。人々が予見したような歪みは発生しなかった。銀行の収益性は低下せず、むしろ上昇している。」 マリオ・ドラギ、 ワシントンDCのピーターソン研究所でのコメント、2017年10月12日 (金融政策セッションの36分目) Cecchetti=Sc [...]
2018-04-20
- [çµæ¸]æå¤çãªãã£ãªããã¹ã®ç¸é¢
by himaginary in himaginaryの日記, 2018-04-20 00:00:00 UTC気付くのが遅くなったが、 ここ や ここ で紹介したAndolfatto=クルーグマン論争にTony Yatesも 反応し 、表題のLuca Benatiの 2007年論文 (原題は「The Time-Varying Phillips Correlation」)を引き合いに出している。 以下は同論文の要旨。 We use complex demodulation techniques to investigate changes in the correlation between real activity and inflation at the business-cycle frequencies in the United States, the United Kingdom, the Eurozone, and 10 other Organization for Economic Cooperation and Development (OECD) countries over the post-WWII era. Consistent with the analysis of Ball, Mankiw, and Romer (1988) we document a positive correlation between the time-varying aver [...]
2017-08-29
- [çµ±è¨][çµæ¸][ç§å¦]æ°çºè¦ã®çµ±è¨çæææ§ã®på¤ã®é¾å¤ã¯5%ãã0.5%ã«ä¸ãã
by himaginary in himaginaryの日記, 2017-08-29 05:00:00 UTCと主張する論文が現下の統計学における最もホットなトピック/議論/展開である、としてFrancis Dieboldが 紹介している 。 論文 のタイトルはズバリ「統計的有意性の再定義(Redefine Statistical Significance)」で、 Nature Human Behavior に掲載予定との由。著者は総勢72名に及び、 こちらのエントリ で紹介したErnst Fehrも名を連ねているほか、日本人では 今井耕介 氏や Shinichi Nakagawa 氏の名前も見受けられる *1 。 その1行要旨(One Sentence Summary)は概ね表題の通りで、原文は「We propose to change the default P-value threshold for statistical significance for claims of new discoveries from 0.05 to 0.005.」となっている。 以下は本文の冒頭部。 The lack of reproducibility of scientific studies has caused growing concern over the credibility of claims of new discoveries based on “statisticall [...]
2017-03-16
- å®éèª å¸æ°ã®FTPLãéçç·©åç¡å¹ã®æ ¹æ ã«ãªããªãè«ã«ã¤ãã¦
by uncorrelated in ニュースの社会科学的な裏側, 2017-03-16 23:00:00 UTCエコノミストの安達誠司氏が「 現代ビジネス 」で、(1) FTPL は1990年代後半にゼロ金利制約下のインフレ説明用に誕生した、(2)FTPLは量的緩和無効の根拠にならない、(3)理論的には政府支出の拡大と金融引き締めが無いと破綻しないと色々と勘違いしたかうがった話をしており、(4)FTPLを「机上の空論」としている人々の根拠についても把握できていないようなので指摘しておきたい。 1. 1980年代から高インフレの説明用に作られた FTPLが出てきた経緯についてだが、『1990年代の終盤から2000年代前半にかけて、当初は、主にアメリカのマクロ経済学者の間で「理論的な可能性」として議論されたもの』と言うのは、大きな誤解がある。 Sims (1993) の先行研究紹介を読むと、 Sargent and Wallace (1981) 、 Leeper (1991) などを挙げているわけで、年代が違うのは明らかだ。1980年代初頭に高金利でも抑制できない高インフレの原因が、経験的に財政政策と突き止められたところから始まっているとして良いであろう。当時は南米の高インフレなども問題になっていた。 2. 複数均衡はよく生じるし、排除すべきとも言えない 『FTPLは、標準的なマクロ経済モデル(「ニューケインジアンモデル」といわれる)の抱える問題点の1つの解決策として提示された』『その問題点と [...]
2015-11-01
- [çµæ¸]ç±³å½ã®èªç¶å©åçã¯ä¸ãã£ãã®ãï¼
by himaginary in himaginaryの日記, 2015-11-01 05:00:00 UTC大不況入り後に米国の自然利子率が急低下した、というSF連銀の 論文 をクルーグマンが 取り上げ 、FRBが利上げを急ぐべきでない証左として訴えた。一方、Carola Binderが同論文について以下のような技術的な指摘を 行っている (H/T Economist’s View )。 The authors' estimates come from a methodology they developed in 2001 (published 2003). The earlier paper noted the imprecision of estimates of the natural rate. The solid line in the figure below presents their estimates of the natural real interest rate, while the dashed line is the real federal funds rate. The green shaded region is the 70% confidence interval around the estimates of the natural rate. (Technical aside: Since the estimation procedur [...]
2015-06-20
- [çµæ¸]競äºçã¤ããã¼ã·ã§ã³
by himaginary in himaginaryの日記, 2015-06-20 05:00:00 UTCここ で紹介したDavid Andolfattoに対するポール・ローマーの批判に対し、Andolfattoが表題のエントリ(原題は「Competitive Innovation」)で 反論している 。ただ、そこで彼が反例として提示したモデルは、Dietz Vollrathが 6/5エントリ で解説したボルドリン=レヴァイン(BL) *1 とほぼ同様と思われるので、そちらの解説を引用してみる。 In the end, though, a (the?) key point is that BL assume that ideas are in fact rival goods. A working paper version of this paper mentions the following in the abstract: “We argue that ideas have value only insofar as they are embodied in goods or people, …” By assuming that ideas have no productive value by themselves, the production function is essentially just {F(X)}, and is constant returns [...]
2015-03-26
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by himaginary in himaginaryの日記, 2015-03-26 05:00:00 UTCルールベースの金融政策を追い求める中で クルーグマン や イエレン や サマーズ の発言に噛みついてきたジョン・テイラーが、今度はバーナンキの発言を 槍玉に挙げた 。 それによるとバーナンキは、FRBは既にルールを導入している、とブルッキングス研究所で述べて皆を驚かせたという。ではなぜ政策ルール法案にFRBは反対しているのだ、という点について彼は、2%のインフレ目標と自然失業率を同等のウエイトで目指し、自分たちの見通しや金利に関する情報を公開するのがFRBのルールだ、と 述べた との由。 それに対しテイラーは、バーナンキの言うルールはテイラーらが長年取り組んできたルール、イエレンが講演で言及してきたルール、フリードマンを有名にしたルールとは別物だ、と述べている。それはむしろ、バーナンキがかつて「制約された裁量」と呼んだ概念に相当する、と彼は指摘する( 初出論文 、 FRB理事になりたての頃の講演での言及 )。テイラーによれば、バーナンキは、自身が鋭く批判したフリードマン・ルールのようなルールと区別するためにそのような用語を持ち出したとのことである。それはテイラー・ルールが提唱される前にバーナンキが好んでいた概念だという。 しかし、単に数字目標や目的関数を持っていることは、政策ツールという面でのルールではない、とテイラーは反論する。そこには戦略はなく、すべてが戦術ない [...]
2015-03-06
- [çµæ¸]ãã¼ã«ã»ã¯ã«ã¼ã°ãã³ãæ¿çã«ã¼ã«ã«ã¤ãã¦å¾¡è¨ã並ã¹ã¦ãã
by himaginary in himaginaryの日記, 2015-03-06 06:00:00 UTC少し前 に、テイラールールの法制化に反対する議論を紹介したが、そのうちのクルーグマンの1/31エントリにテイラーが反応し、表題のエントリ(原題は「Paul Krugman Pontificating on Policy Rules」)で概ね以下のようなことを 述べている 。 クルーグマンは、「共和党はFRBがいわゆるテイラールールに従うことを義務化することを求めている」と述べている。しかし: 法案は、FRBが自分で選んだルールもしくは戦略を説明することを求めているに過ぎず、特定のルールに従うことを求めてはいない。 法案は自分(=テイラー)が考案したルールに言及しているが、単に「参照ルール」として言及しているに過ぎず、「義務として従うべきルール」としているわけではない。 FRBの人々はこれまで長年に亘って、このルールについて、ベンチマークや例、もしくは政策変更を訴える際の枠組み――ルール中の実質均衡金利の低下など――として言及しており、それはFRBにおける標準的な慣行を反映したものとなっている。 クルーグマンは、テイラールールの歴史に触れた中で、大平穏期の金融政策が同ルールによって上手く描写されたことに異を唱えてはいないし、危機前に政策が同ルールから離れたことによって大平穏期が終焉を迎えたことにも異を唱えてはいない。彼が主張しているのは、乖離は僅かで、経 [...]
2015-01-27
- [çµæ¸]ãã¯ã·ã£ã¼ã»ãªãªã¼ã³ã®å®çã¯ä½ã«ã¤ãã¦ã§ãã£ã¦ä½ã«ã¤ãã¦ã§ãªãã
by himaginary in himaginaryの日記, 2015-01-27 06:00:00 UTC18日エントリ に元中央大学教授の塩沢由典氏からコメントを頂き、なるほどそういうものかと改めて コーエンのエントリ を読み直していたところ、コメント欄でシカゴ大学准教授のJonathan Dingelが、表題の 自ブログエントリ (原題は「What the Heckscher-Ohlin theorem is and is not about」)にリンクする形でコーエンに反論していることに気付いた。 Dingelはコーエンの挙げた4点のうち、2点目(資本と労働の「実効単位」を同定することは重要であると同時に困難)と3点目(ヘクシャー・オリーンの定理は絶対量ではなく比率の話)には賛意を表している。しかし、1点目――ヘクシャー=オリーンの定理は輸出が相対的に資本集約的になるか労働集約的になるかの話であり、生産それ自体の話ではない――については、 こちらの論文 を援用しながら異を唱えている。 Why does production composition determine net export composition in this model? Well, the factor-abundance theory is a story about economies’ endowments determining the pattern of trade. To talk onl [...]
2014-04-20
- [çµÅæ¸Ë]ãÆ¢ãÆâ¡Ã£Æ«ã®çÂâ è«âçšâèâ±æ§â¹Ã§Â¯â°
by himaginary in himaginaryの日記, 2014-04-20 05:00:00 UTCã“ã“ ã§ç´¹ä»‹ã—ãŸEggertssonï¼Mehrotraè«–æ–‡ã«ã¤ã„ã¦ã€ Unlearning Economics (UE) ãŒã€è‹¥å¹´å±¤ã®å€Ÿã‚Šå…¥ã‚ŒãŒå¤–生化ã•ã‚Œã¦ã„る上ã«ã€ãƒ¢ãƒ‡ãƒ«ãŒå˜ç´”éŽãŽã‚‹ã€ã¨ 批判ã—㟠。ãã‚Œã«å¯¾ã—サイモン・レン−ルイスãŒã€ãã®æ‰¹åˆ¤ã¯ãƒ¢ãƒ‡ãƒ«ã«ã¤ã„ã¦ã®ç´ 人ã®èª¤è§£ã«åŸºã¥ã„ã¦ã„ã‚‹ã€ã¨ è«Œã‚ã¦ã„ã‚‹ 。 以下ã¯ãƒ¬ãƒ³âˆ’ルイスã®ã‚¨ãƒ³ãƒˆãƒªã‹ã‚‰ã®å¼•ç”¨ã€‚ To understand complex models, we need much simpler models. (I once - in this paper - called the process of relating complex models to simpler models ‘theoretical deconstru [...]
2013-12-29
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by himaginary in himaginaryの日記, 2013-12-29 06:00:00 UTC昨日 紹介ã—ãŸAntonio Fatásã®è€ƒå¯Ÿã®ç¬¬ä¸€é …(ï¼æ™¯æ°—循環ã®éžå¯¾ç§°æ€§ï¼‰ã«å¯¾ã—ã€ã‚¯ãƒ«ãƒ¼ã‚°ãƒžãƒ³ã«ç¶šãDavid Andolfattoも自ブãƒã‚°ã§ コメントã—ã¦ã„ã‚‹ 。 Andolfattoã¯ã¾ãšFatásã®è€ƒå¯Ÿã‚’6点ã«åˆ‡ã‚Šåˆ†ã‘ã€ãã‚Œãžã‚Œã«ã¤ã„ã¦è‡ªåˆ†ãŒè³›æˆã‹å¦ã‹ã‚’è¿°ã¹ã¦ã„る。 景気循環ã¯å¯¾ç§°çš„ã§ã¯ãªã„ åŒæ„。 多ãã®ãƒžã‚¯ãƒçµŒæ¸ˆãƒ¢ãƒ‡ãƒ«ã¯ã€å¯¾ç§°çš„ãªè¡æ’ƒã®ãƒ¡ã‚«ãƒ‹ã‚ºãƒ を仮定ã—ã¦ã„ã‚‹ åŒæ„。 ãã‚Œã¯çµŒæ¸ˆã‚·ãƒ§ãƒƒã‚¯ã®æ写を間é•ãˆã¦ã„ã‚‹ ãã‚Œã¯ã©ã†ã‹ã€‚è¡æ’ƒãŒå¯¾ç§°çš„ã ã¨ä»®å®š [...]
2013-12-26
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by himaginary in himaginaryの日記, 2013-12-26 06:00:00 UTCをデãƒãƒ³ã‚°ãŒ 2000å¹´ã®è‡ªè«–æ–‡ ã‹ã‚‰å¼•ã形㧠挙㒠ã€ãã®å„々ã«ã‚¯ãƒ«ãƒ¼ã‚°ãƒžãƒ³ãŒè‡ªãƒ–ãƒã‚°ã§ コメントを付ã‘ã¦ã„ã‚‹ 。クルーグマンã«è¨€ã‚ã›ã‚Œã°ã€60年代や70年代ã®ã‚±ã‚¤ãƒ³ã‚¸ã‚¢ãƒ³ãŒåŒæ„ã—ãªã‹ã£ãŸã“れらã®ãƒ†ãƒ¼ã‚¼ã¯ã€ãƒ–ランシャールã€ã‚µãƒžãƒ¼ã‚ºã€ã‚¤ã‚¨ãƒ¬ãƒ³ã¨ã„ã£ãŸä»Šã®è‘—åãªã‚±ã‚¤ãƒ³ã‚¸ã‚¢ãƒ³ã‚‚åŒæ„ã—ãªã„ã ã‚ã†ã€ã¨ã®ã“ã¨ã§ã‚る。 å目ショックã«å¯¾ã—ä¾¡æ ¼èª¿æ•´ãŒç´ æ—©ãå³åº§ã«è¡Œã‚れるã“ã¨ã‚’妨ã’る摩擦ãŒã€é›‡ç”¨ã¨ç”Ÿç”£ã«ãŠã‘る景気循環変動ã®ä¸»ãŸã‚‹åŽ [...]
2013-11-17
- [çµÅæ¸Ë]ãÆâ¹Ã£Æ¥ãƼãâ±ãâ¤ãƳãâ¸ãâ¢ãƳã¨ãâªãƼãÆ«ãÆâ°Ã£â±ãâ¤ãƳãâ¸ãâ¢ãƳã«åÂÅæâ¢âã«ãªãââ¹Ã¦â¹æ³â¢
by himaginary in himaginaryの日記, 2013-11-17 06:00:00 UTC昨日 概è¦ã‚’紹介ã—ãŸã‚¸ãƒ§ãƒ³ãƒ»ã‚³ã‚¯ãƒ©ãƒ³ã«ã‚ˆã‚‹ãƒ‹ãƒ¥ãƒ¼ã‚±ã‚¤ãƒ³ã‚¸ã‚¢ãƒ³ã¨ã‚ªãƒ¼ãƒ«ãƒ‰ã‚±ã‚¤ãƒ³ã‚¸ã‚¢ãƒ³ã® 比較 を巡る論争ã®ã†ã¡ã€ã‚µã‚¤ãƒ¢ãƒ³ãƒ»ãƒ¬ãƒ³âˆ’ルイス㮠åè«– を紹介ã™ã‚‹ã€‚ コクランã¯ã€ãƒ‹ãƒ¥ãƒ¼ã‚±ã‚¤ãƒ³ã‚¸ã‚¢ãƒ³ã¨ã‚ªãƒ¼ãƒ«ãƒ‰ã‚±ã‚¤ãƒ³ã‚¸ã‚¢ãƒ³ã®é•ã„を以下ã®ã‚ˆã†ã«ç«¯çš„ã«ã¾ã¨ã‚ã¦ã„る。 The old-Keynesian model is driven completely by an income effect with no substitution effect. Consumers don't think about today vs. the future at all. The new-Keynesian model based on the intertemporal substitution effect with no inco [...]
2013-07-23
- [çµÅæ¸Ë]ãâ¯ãÆÂãâ¹ãâȋâ¯ãâ·ãƧãƳçâºÂ¸Ã©â¢ã¯æ´å²ãââ表ãâÂãÂâã¦ãÂâãââ¹Ã£Â«éÂŽãÂŽãªãÂâ
by himaginary in himaginaryの日記, 2013-07-23 05:00:00 UTCã¨ã„ㆠ論文 ã‚’NEP-HISブãƒã‚°ãŒ 紹介ã—ã¦ã„ã‚‹ (H/T EconAcademics.org )。論文ã®ã‚¿ã‚¤ãƒˆãƒ«ã¯ã€ŒCross Sections Are Historyã€ã§ã€è‘—者ã¯ï¼ˆã‚¤ãƒ¼ã‚¹ã‚¿ãƒªãƒ³ã®é€†èª¬ *1 ã§æœ‰åãªï¼‰å—カリフォルニア大å¦ã® Richard A. Easterlin 。 以下ã¯ãã®è¦æ—¨ã€‚ Although cross section relationships are often taken to indicate causation, and especially the important impact of economic growth on many social phenomena, they may, in fact, merely reflect historical experience, that is, similar leader-follower country patterns for variables that are causally unrelat [...]
2013-03-10
- ãâ¾ãƳãÆâä¼Âæ¥Âã®延åâ½ãÂÅãâ¬ÂçâºÂ´Ã¦Å½Â¥Ã£â¬ÂçµÅæ¸ËãââæâªåÅâãÂâ¢Ã£ÂâºÃ£ââ¹Ã£âÂãÂâã§ã¯çâ¡ãÂâ
by uncorrelated in ニュースの社会科学的な裏側, 2013-03-10 23:00:00 UTCよãソフトãªäºˆç®—制約ãŒã‚¾ãƒ³ãƒ“ä¼æ¥ã‚’延命ã—ã¦ã€çµŒæ¸ˆå…¨ä½“を悪化ã•ã›ã‚‹ã¨è¨€ã†è°è«–ãŒã‚る。 Dewatripont and Maskin(1995) ã®æ–‡è„ˆã§ã¯ã¨è¨€ã†ã ã‘ã ãŒã€ã“ã‚Œã¯æ£ç¢ºã§ã¯ãªã„ã‹ã‚‚知れãªã„。 ã©ã†ã„ã†äº‹ã‹ã¨è¨€ã†ã¨ã€ã‚¾ãƒ³ãƒ“ä¼æ¥ã®å»¶å‘½ã¯é‡‘èžæ©Ÿé–¢ã«ã¨ã£ã¦å‰²å¼•ç¾åœ¨ä¾¡å€¤ï¼ˆ NPV )ãŒæ£ã«ãªã‚‹ã®ã§ã€é‡‘èžæ©Ÿé–¢ã«ã¨ã£ã¦ã‚‚ゾンビä¼æ¥ã«ã¨ã£ã¦ã‚‚追ã„貸ã—ã¯å¾—ã«ãªã‚Šã€çµŒæ¸ˆã‚’改善ã™ã‚‹äº‹ã«ãªã‚‹ã‹ã‚‰ã 。 ゾンビä¼æ¥ã‚’延命ã•ã›ã‚‹äº‹ã«ã‚ˆã£ã¦æ–°ãŸãªã‚¾ãƒ³ãƒ“ä¼æ¥ã®ç™ºç”Ÿã‚’促é [...]
2013-01-12
- [çµæ¸]ãã£ãã¿ã«ã²ã¤ã³èª²ç¨ãè³æ¬ã³ã¹ãã«ä¸ããå½±é¿
by himaginary in himaginaryの日記, 2013-01-12 14:00:00 UTCについて調べた 論文 をEconomic Logicが 紹介している (論文のタイトルは「Capital Gains Taxation and the Cost of Capital: Evidence from Unanticipated Cross-Border Transfers of Tax Bases」で、著者はティルバーグ大学などに所属するオランダの3人の経済学者Harry Huizinga、Johannes Voget、Wolf Wagner)。 以下は論文の結論部。 In a cross-border takeover, buyers and sellers are residents of different countries and hence subject to different regimes of capital gains taxation. This implies that international M&As provide an ideal setting to study the impact of capital gains taxation, which generally applies at both sides of the transaction. International takeovers provide a p [...]
2013-01-11
- [çµæ¸]ã©ã³ãã å対ç
§è©¦è¡ããã¾ããããªãæ
by himaginary in himaginaryの日記, 2013-01-11 14:00:00 UTCという事例を少し前に Economic Logic が紹介していたことを、デュフロがオバマ政権のグローバル開発委員会入りするという ニュース を目にして思い出した。 以下はEconomic Logicianによる前説。 Randomized experiments are all the rage in some circles, for example labor economics and especially development economics. The principle is simple: create some intervention in some market, randomly draw a group of economic agents that has access to the intervention, leave the others out, compare outcomes. In all that, you hope the behavior of the non-participants is not affected by the presence of the program to the others. This can be a heroic assumption, for example because market [...]
2012-12-09
- [çµæ¸]æä½è³éå¼ãä¸ãã¯è¥è
ããé«å¹´é½¢å±¤ã«ã¨ã£ã¦æ
by himaginary in himaginaryの日記, 2012-12-09 14:00:00 UTCという実証結果を示した 論文 をEconomic Logicが 紹介している 。 以下はその要旨。 We estimate the effects of a significant increase in the minimum wage in Spain between 2004 and 2010 on the individual probability of losing employment, using a large panel of social security records. Our main finding is that older people experienced the largest increase in the probability of losing their job, when compared with other age groups, including young people. The intuition is simple: among the affected (low-productivity) workers, young people are expected to increase their productivity more than older ones, who are in the flat part [...]
2012-12-02
- [çµæ¸]FRBãã¤ã³ãã¬ç®æ¨ãæ¡ç¨ããªãã£ããã
by himaginary in himaginaryの日記, 2012-12-02 14:00:00 UTCについて、 イエレンの11/13講演 では以下のように述べられている。 The FOMC could have chosen to adopt an "inflation-targeting framework," in which it would have specified an objective solely for inflation, without any explicit reference to employment. Such an approach has been adopted by a large number of central banks since the 1990s. While the FOMC had debated adopting an inflation target on a number of occasions since the mid-1990s, some Committee members believed that stating an explicit target for inflation alone would undermine the maximum-employment side of the dual mandate. In fact, some central banks that have b [...]
2012-11-26
- [çµæ¸]ä¿å®æ´¾ã¯çµåãæ¯æãã¹ã
by himaginary in himaginaryの日記, 2012-11-26 14:00:00 UTC昨日のエントリ では、 クリス・ディロー(Chris Dillow) が、コース的な企業をもたらす四条件のうち福祉給付に拒絶反応を示す資本主義者を皮肉ったことを紹介したが、それに対し、彼が強力な組合についてスルーしたのはなぜか、という趣旨のはてぶコメントを頂いた。昨日のエントリでは端折ってしまったが、その点についてディローは、 以前のエントリ にリンクする形で別の議論を展開している。それは即ち、保守派ならば組合を支持せよ、というものである。 ディローがそう主張するのは以下の理屈に因っている。 組合は政府に頼らない自立的な組織である。 国同士を比較した場合、組合の組織率と最低賃金には強い負の相関があるという Philippe Aghionらの研究 は、組合が政府の介入の代替となっていることを示している。おそらく最低賃金以外の規制についても同様。 法律による労働者の保護よりも集団交渉による保護の方が効率的である。 法による保護は杓子定規に適用されるのに対し、集団交渉は柔軟性があるため、賃金や環境の改善に途轍も無いコストが掛かる場合には労働者が諦めるという余地が残されている。また、法律の複雑さがもたらす不確実性は、企業にとって組合と良好な関係を築くよりも悪いこととなり得る。 1991年時点の組合の組織率とGDP成長率をプロットした場合、アウトライヤー [...]
2012-11-15
- [çµæ¸]å°çã«å ã¡ãåè
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by himaginary in himaginaryの日記, 2012-11-15 14:00:00 UTC開発独裁を支持する人々をモデル化した 論文 をEconomic Logicが少し前に 紹介している 。 以下は同論文の結論部。 In this paper we show that different societal groups may support a rent-seeking dictator serving their interests better than the median voter would in a democratic regime. Importantly, support for a dictator is not granted in exchange of individual benefits (e.g., special treatment by the dictator as clients, party members, or military bodies), nor is it the result of coercion and fear. Wealthy elites are inclined to back an almighty and long lived dictator because of the growth-promoting policies that are likely to be implement [...]
2012-11-13
- [çµæ¸]ABMãªããå«ãã
by himaginary in himaginaryの日記, 2012-11-13 14:00:00 UTCエージェントベースモデル(ABM *1 )の使用を主唱した 論文 に、Economic Logicのブログ主が ぶち切れている 。 まず、DSGEモデルの失敗が明らかになったのだから捨て去るべし、という主張に対し、うまくいかなかったから全部破棄、ではなく、改善の方向で考えるのが筋だろう、と批判している。次いで、エージェントベースモデルに矛先を向け、以下のように書いている: ...the claim that agent-based computing is any better is ludicrous. Modern macroeconomic theory is abundant in models with heterogeneous agents, learning, information issues, and perturbations. While agent-based models can potentially offer all this, they do it in a very ad hoc fashion. the modeler has to set how agents behave, and you can obtain virtually any results depending on what you assume. Sadly, [...]
2012-11-11
- [çµæ¸]å¦ç¿ããªãè±å½äººï¼
by himaginary in himaginaryの日記, 2012-11-11 14:00:00 UTC昨日までの一連のエントリで紹介したサージェントインタビューでは学習理論が主なトピックの一つとなっていたが、インタビュアーの一人であるジョージ・エバンス(George Evans)が、最近イタリア国家統計局(Italian National Institute of Statistics=ISTAT)のMaurizio Boviがそのテーマについて書いた 論文 についてコメントした。それをオレゴン大学の同僚のMark Thomaが、Economist's Viewで――Boviの自論文紹介メールと共に―― 取り上げている 。 エバンスはまず、学習理論の概要を以下のようにまとめている。 This is an interesting paper that has a lot of common ground with the adaptive learning literature. The techniques and a number of the arguments will be familiar to those of us who work in adaptive learning. The tenets of the adaptive learning approach can be summarized as follows: (1) Fully “rationa [...]
2012-11-09
- [çµæ¸]ããªã»ãµã¼ã¸ã§ã³ãã«ãªãããã¦
by himaginary in himaginaryの日記, 2012-11-09 14:00:00 UTC昨日まで サージェントインタビュー から数学的な理論に纏わる話を紹介してきたが、今日はサージェントの経済史家としての側面に焦点を当てた部分を紹介する。 Evans and Honkapohja: Your papers on monetary history look very different than your other work. Why are there so few equations and so little formal econometrics in your writings on economic history? Like your “Ends of Four Big Inflations” and your paper with Velde on features of the French Revolution? We don’t mean to insult you, but you look more like an “old economic historian” than a “new economic historian.” Sargent: This is a tough question. I view my efforts in economic history as pattern recognition, or patter [...]
2012-11-05
- [çµæ¸]A prophecy that misread could have been...
by himaginary in himaginaryの日記, 2012-11-05 14:00:00 UTC今日は サージェントインタビュー の学習に関する話の締め括り。 Evans and Honkapohja: What else has learning theory contributed? Sargent: A couple of important things. First, it contains some results about rates of convergence to a rational expectations equilibrium that can be informative about how difficult it is to learn an equilibrium. Second, we have discovered that even when convergence occurs with probability one, sample paths can exhibit exotic trajectories called “escape routes.” These escape routes exhibit long-lived departures from a self-confirming equilibrium and can visit objects that qualify as “near equilibr [...]